スポンサーサイト

--/--/-- (--)  カテゴリー/スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アブサン物語

2008/03/26 (水)  カテゴリー/ひとりごと(ルー編)

今日は最近読んだお薦めの本をご紹介します。

私も、猫好きの方から「すごく良いから読んで!」と勧められたのですが、
本当に読んで良かった~と思う一冊です。

村松友視著「アブサン物語」(河出文庫)。

直木賞作家である著者が、愛猫“アブサン”との日々の交わりを描いたエッセイ集です。

著者ご夫妻と愛猫アブサンとの出会いから別れまでが、何気ない日常の一コマ一コマを切り取りながら、ユーモラスに、そしてどこか優しい物哀しさをこめて綴られています。

何よりも、小さな命を暖かさと尊敬をもって見つめる著者の眼差しには深い共感を覚えます。

著者は猫のアブサンを、ペットでもなく子供の代わりでもなく、“尊敬すべき伴侶”“人生の道連れ”だと言います。

「アブサンについて言うならば、私の側からはアブサンはあきらかにネコだ。人間を超えた何かをもっているネコであって、人間と同じところに引きずり落としてしまうのはためらわれるのだ。人間を超えた何かをもっているネコとしてのアブサンに、私はいわば尊敬の念を抱いている」(本文より)

そんな人生の道連れであるアブサンとの別れを描いた「エピローグ」。

文章から伝わってくる哀しさや寂しさ、
そしてアブサンに対する静かな深い愛情に、思わず涙がこぼれます・・・。

猫好きな方に限らず、小さな命を愛しむ全ての方に、ぜひお薦めしたい一冊です。


アブサン物語 (河出文庫―文芸コレクション)アブサン物語 (河出文庫―文芸コレクション)
(1998/09)
村松 友視

商品詳細を見る


にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村 猫ブログへ
FC2banner
FC2もご協力お願いします☆


スポンサーサイト

テーマ : 日記 - ジャンル : ペット

この記事へのコメント

コメントを書く

 
 
※非公開コメント投稿不可
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。