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旅行のお供に「容疑者X」

2008/10/18 (土)  カテゴリー/ひとりごと(Roco編)

旅行には一冊の本を持って出かけました。

福山雅治や柴咲コウが出演している映画でも話題です。 

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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電車の中や、旅館で、ゆっくり日常を忘れて読書に没頭するのも旅の醍醐味です。
東野圭吾さんは大好きな作家のひとり。
たまたま家族が読み終えて、家に置き去りになっていたので選びました。

内容は今後映画をみたり、本を読む人がいると思うので書きませんが、
印象的だった文章があります。   

「・・・崇高なるものには、関われるだけでも幸せなのだ。 」  

「・・・彼女たちがいなければ、今の自分もいないのだ。
   ~人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。」

主人公はある母子の存在を、崇高でかけがいのないものとして、「献身」的に守ろうとします。

隣に住む母子は質素な生活の中でも懸命に生きていて、 彼にとっては2人の存在そのものが安らぎでした。

ごく日常の生活感あふれる会話や、
挨拶程度の関わりのなかで、彼は幸せを感じ生きる希望を見いだします。

そんな彼が、やがては容疑者Xになるわけですが・・・



旅の終わりまでには読み終えず、翌日都内に出る電車の中で、最後のトリックを一気に読みました。

予想外に、涙をこらえるが大変でした。
ただの推理小説ではない、ひとりの男の寂しいけれど潔い生きざまが描かれています。

最後のシーンは、彼の苦悩の叫び声が胸に押し寄せてきて、さすがにつらかったです。

決して容疑者Xがしたことは肯定はできないのですけれど・・・




彼が母子との挨拶や存在に救われたように、

私も過去、何気ない日常の音や人の存在に救われたことがあります。

朝目覚めたとき、遠くで聞こえるスリッパの音や、水を出す音、

扉の向こうからもれる明かり、淹れ立てのコーヒーの香り・・・

そんなごくありふれたことで、ホッと安心することが人にはありますよね。

彼が救われたその思いが、少しだけわかる気がしたんです。

そのときの思いが重なって、涙となったのかもしれません。


きっと読む人によって、感じるところが違う作品だと思います。



ぜひ、読書の秋、芸術の秋に、本や映画でお楽しみください。


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